企業の森づくり活動の意義
企業の森づくりを進めるにあたって、どのような森があるのでしょうか。
どんな風に育てていけばいいのでしょうか。その土地に合った木を植え、その木に合った手入れが大切です。
雑木林とは、ケヤキなどの大型の木よりもやや低い広葉樹がいろいろ集まってできたものを指します。特定の草木や樹木、キノコ等をふやしていきたいのであれば、それに適した環境に作りかえていきます。野鳥や昆虫等生き物が生息する森にするのであれば、生息環境を整え餌となる物を増やしていきます。薪炭やキノコ原木を生産するのであれば、良質な原木を生産するための手入れを行います。
クロマツは、砂地などのやせ地でも健全に生育でき、固い葉は、潮風や砂が当たっても耐える力が強く、海岸林に最も適しています。
極めて陽光を好むので日当たりをよくしましょう。
エノキは、風あたりの強いところでも風を受け流すような風衝型になり耐えることができます。また、カシワは、冬には枯れ葉をつけたままで防風効果も高いと思われます。これらの広葉樹は、様々な土壌環境に適応する力を持っていると同時に、ニセアカシアやクロマツとも混交して生活することができます。
森は動植物や鳥・虫など様々な生物の生育・生息の場所であり、多様な生物が集まり、その場所に適した生態系を創っています。
草木の芽・花・実・紅葉、小鳥の鳴き声、昆虫の生活などが、四季折々自然体に存在し、豊かな森の姿を表現しています。
●しいたけ植菌
●なめこ植菌
●山野草植え付け
●山菜狩り
●どんぐり
●草花
●昆虫